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Updated : January 2011

EXCELの定時起動

Windowsのタスクスケジューラを使用することで、特定の時間にプログラムなどを起動することができる。

この機能を使用して、EXCELブックのマクロを定時に起動するように設定することができる。

実行したいマクロは、EXCELブックが開かれた時に実行されるよう「Auto_Open」もしくは「Workbook_Open」に書いておくことが必要である。

             

参考)タスク スケジューラ
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/ja/library/898f3566-467c-4ec9-9989-ae49fdf0ee921041.mspx?mfr=true

 No 画面イメージ 操作説明

 1

TASK-01.JPG 

 「すべてのプログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「タスク」からタスクスケジューラを起動する。

 2

TASK-02.JPG 

 「スケジュールされたタスクの追加」をダブルクリックして、タスクウィザードを開始する。

3

                  

TASK-03.JPG 

 「次へ(N) >」を押下する。

4

                  

TASK-04.JPG 

 「参照(R)...」を押下する。

5

                  

TASK-05.JPG 

 実行するプログラムとして、対象となるEXCELブックを指定する。

 「開く(O)」を押下する。

6

                  

TASK-06.JPG 

 タスクの名称を入力する。

 タスクの実行単位として「日単位(D)」を選択する。

7

                  

TASK-07.JPG 

 タスクの開始時刻を設定する。(12:00)

 タスクの実行として「平日(W)」もしくは「毎日(A)」を選択する。

 開始日を設定する。

 「次へ(N) >」を押下する。

8

                  

TASK-08.JPG 

 実行するユーザ名、パスワードを設定する。

 「次へ(N) >」を押下する。

                  

9

                  

TASK-09.JPG 

 タスクウィザードの完了画面

 「完了」を押下する。

                  

10

                  

TASK-10.JPG 

 追加されたタスクの画面表示がされる。

    

    

実行例

    

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 No 画面イメージ 操作説明

 1

EXCEL-01.JPG 

 ワークブックを開いた時に起動するマクロを記述する。 

 例)

 Private Sub Workbook_Open()
    MsgBox "開始時刻 : " & Now, vbOKOnly, "EXCEL起動テスト"
 End Sub

            

 2

EXCEL-02.JPG 

 実行例

 「コンピュータのロック」状態であっても実行される。

 3

EXCEL-03.JPG 

 注)マクロ実行のセキュリティ警告が表示される場合は、セキュリティレベルの変更をする。

         

 4

EXCEL-04.JPG 

 「ツール」-「マクロ」-「セキュリティ」で、「低」を選択する。

         

5EXCEL-05a.JPG 

注2)「このブックには、ほかのデータ ソースへのリンクが含まれています。」というメッセージが表示される場合は、以下のようにEXCELの設定を変更する。

EXCELを立ち上げ「ツール」-「オプション」を選択する。(当該ブックを開く必要はなく、EXCELの起動で可。)

「編集タブ」の「リンクの自動更新前にメッセージを表示する」のチェックを外して「OK」を押す。

この設定は作業したユーザ単位の設定となる。




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